こんばんは!Mr.N塾 中野です!
ロシアが全世界に迷惑をかけまくっていますね。ウクライナの人々に頑張って耐えてほしいのですが、先日ある記事で、なぜウクライナの人々は戦うのか、なぜ戦わなければならないのか、ということが書かれていたので紹介します。
上の記事、とてもよく書かれていて理解しやすかったです。
リンクが切れるかもしれないので、要点を以下に記します。
ロシアの求める非武装化→親ロシア武装勢力に抵抗できなくなる
ロシアの求める中立化→西側とは関わるな、ロシアの属国になれ
1940年頃、ソ連(ロシア)に攻められたフィンランドが激しく抵抗し、休戦に持ち込み、国土を守ったのに対し、リトアニアは言いなりになった結果、傀儡政権を樹立され、1990年まで独立できなかった。
ロシアに対抗した例と屈した例がウクライナの近隣国で起きているので、ウクライナの人々は自分たちの将来の選択肢が見えて、フィンランドのようになりたいがために戦っている。
我々日本人の中には降伏した方が命が助かっていいだろうと思う人もいます。私もそうでしたが。なぜなら太平洋戦争で降伏したから、いまの生活があるからです。
しかし、太平洋戦争での日本の降伏は無条件降伏ではなく、条件付きの降伏だったと。天皇制を守る国体護持という条件付きの降伏だったと。考えてみれば、広島、長崎に原爆を落とされたのに、1週間降伏しなかったわけですよね。
日本の抵抗が激しかったのと、アメリカの原爆投下後にソ連が参戦したため、アメリカは条件付き降伏を認めたようです。仮にソ連が攻め込んできていたら、日本にソ連の傀儡政権が樹立されてロシア人が大量に移住してきていたかもしれませんね。
日本が降伏した相手がアメリカだったからよかっただけで、日本の国土も減っていたかもしれません。無条件降伏はデメリットが大きすぎるのです。
ウクライナの人々は以上のことを理解しているから必死に戦っているのですね。頑張れ!ウクライナ!