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Mr.N塾通信

藤の咲く山はピンチ

こんにちは!Mr.N塾 中野です!

GWも終わり、桜も散って春の行楽シーズンは落ち着きましたね。みなさんどこかお出かけされたでしょうか?私は秩父へふらりと行ってきました。芝桜が見事でした。

植物に詳しい方は、藤という花をご存知かと思います。春に咲くのですが、近年春の山の中で目にするので”危ない”と思っていたところ、本日のヤフーニュースの記事になっていたので取り上げます。

戸塚でも木の上の高いところで藤が咲いていたりするのを目にするところがありますが、ツル性なのでどんどん上へ行きます。同じツル性で厄介なクズ(線路脇で繁殖しています)もありますが、藤の方が太くなります。

個人宅とかお寺さんとかで藤棚を作っている方いますよね。あの幹、なかなかがっちりしてますね。高いところまで行って成長している藤のツルの太さ、アレなんです。人の腕くらいの太さで木々にからみついてるわけです。からみつかれた木からしたら締め付けられてるようなものですからね。ヤバイわけです。

そして藤はマメ科です。サヤエンドウみたいな種ができて、地上にバラまかれて増えます。花が咲けば咲くほど種ができます。

もうネズミ算式に増えます。からみついて上に伸びる、となりの木にもからみつく、地上には種で増える。大繁殖できあがりですね。

ヤフーの記事にもありましたが、手入れをする人がいないのか、手入れが行き届かないのか。どちらにせよ山の木が全滅する前にどうにかした方がいいと思います。

国には第一次産業(農林水産業)にもっと力を入れる政策を練ってほしいものですね。

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