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理解できた!がゴールではない

こんにちは!Mr.N塾 中野です!

学習において大事なのは理解だとよく言われますが、理解がゴールではありません。

理解する努力をするのは当たり前です。理解した上で、早く解けるようにする練習をしなければいけません。

50分かけて理解できたら、次は30分で解き終わるように、その次は10分で終わるように練習しなければいけません。

よくテスト時間が足りなかったと聞くことがありますが、それは理解した後の反復練習が足りないのです。速く解けなければいけません。

理解しただけで満足せず、速く解ける練習をしましょう。

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分散学習が効果的

こんにちは!Mr.N塾 中野です!

間隔を置かずに複数回繰り返す勉強を集中学習と言いますが、集中学習は記憶の長期記憶に寄与しないことが科学的にわかっています。

テスト前に集中してテスト分野の勉強をします。当たり前です。いい点数を取りたいですものね。

しかし、誰でも経験のあることだと思いますが、テストが終わるときれいさっぱり忘れてしまいます。

これは、短期集中型で覚えたことは、忘れるのにかかる時間も短いことを表します。これは科学的にも判明している事実です。

短期集中の記憶力に優れている人もいますし、苦手な人もいます。どちらのタイプであっても忘れるのは平等に早いのです。

では、忘れないようにするにはどうしたらよいかというと、次に勉強するまでの時間をあけて勉強するのです。すると脳みそが思い出します。忘れた頃にやってくる、程度でよいのです。

時間を置いて何回も繰り返すことによって身に付きます。分散型の勉強をして、知識を忘れないようにしましょう。

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前書きから読んでください

こんにちは!Mr.N塾 中野です!

参考書、問題集、辞書、その他学習に関する本では、前書きから読んでください。

前書きには注意点や使い方が載っています。

本を作った人が、どのように使いこなした場合にその本の100%の力が引き出されるか、書かれています。

このレベルの人はこの印のついた問題を解いてください、だとか、この印は典型問題です、だとか、この印がついた単語は大学レベル、高校レベル、中学レベルと分かれています。

前書きを読まずに突撃すると、難しい自分のレベルに合っていないことをやるハメになります。

わたしもやりがちですが、説明書を読まずに機械をいじったりすることあります。電源が入って作動して、ちゃんと電源をオフにできる。それだけで良い場合もありますが、大抵の場合、便利機能とかついてます。説明書を読まないと、せっかくある便利機能を使いこなせないまま終わってしまいます。もったいないですよね。それと同じです。

ちゃんと前書きを読んで、どうやったら使いこなせるのかを理解し、基礎を作って、それから難しいことへ挑戦するようにしましょう。

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よい参考書を持っていてもちゃんと読まなければ意味がない

こんにちは!Mr.N塾 中野です!

本屋さんやネットでたくさんの学習参考書が売られています。よい参考書には評価がたくさんついていたりします。どれが良いか参考にできると思います。

しかし、いかに良い参考書を手元に置いていても、ちゃんと使いこなさないと意味がないのです。

書いてあることを読み飛ばしながら使ったり(何気ないことにも意味があることを理解できない)、簡単だからといって飛ばしてしまったり(基礎問題こそたくさん解くことで学力になっていく)、大事なのは、どのように使いこなすかです。

読み飛ばしていいことは無いものとしてください。ちゃんと読みましょう。それができるか、できないかです。

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ノートは未来の自分を助けることを意識して書くもの

こんばんは!Mr.N塾 中野です!

ノートを意識して書いているか、何も考えずに書いているかで、かなり差がつきます。

テスト前に自分で書いたノートを読み返しますよね。(読み返さないのは論外です)

そのときに理解できるようにノートは書くべきです。つまり、未来の自分が読んでも理解できるものに作り上げなければなりません。

ノートを書いている時点で、未来の自分に教えるように書くわけですから、理解しながら書くことになります。

何も考えずにノートを書いていると、未来の自分は理解できないかもしれませんね。何か言葉を付け足したり、メモしたりすることで未来の自分を助けるのです。

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自分を過信しない

こんばんは!Mr.N塾 中野です!

アメリカのエール大学の研究チームが2015年に発表した論文によると、人間の脳はネットで得た知識を自分の知識だと錯覚してしまい、自分の能力を過信する傾向があるそうです。

自分の知りたい情報を得て、さぞかし優越感、満足感にひたれることでしょう。しかし、知識が偏ってしまう傾向が強いです。その知識には精通するでしょうが、その他の知識に疎くなる。とある情報にだけ詳しいだけで自分を過信しないことですね。

インターネットが普及して20年以上経過していますが、自分が知りたい情報だけを見る傾向が加速し、その他の情報を得ようとしなくなっています。いろいろな情報に目を向けるようにしたいものです。